2017.04.11
VOL.553 「測られ具合」をチェックする。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エグゼクティブの条件 Vol.553 ～今日から使える実践スキル～
http://www.keieisha.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、経営者JPの井上です。
森信三氏の言葉に、「読書は心の食物」である（ので、一日たり
ともそれを欠かすということはないものだ）。「一日読まざれば
一日衰える。」というものがあります。
読書中毒の僕には、恵みのような言葉ですが（笑）、しかし、
僕らには確かに、それぞれが従事している専門や何かライフテー
マにようなもの毎に、「一日＊＊せざれば、一日衰える。」とい
うようなものが確かに存在しているように思います。
新年度、日々の研鑽テーマ（ルーティン、習慣）について明らか
にすることも、この時期非常に重要なことだな、と、本年度の
「一日（一週間、一か月）せざれば、一日（一週間、一か月）
衰える。」の取り組みテーマを幾つか決めてみた次第です。
皆さまのそれは、なんでしょう？
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「測られ具合」をチェックする。
▼ ドラッカーに学ぶ、成果をあげるマネジメント講座・第3期
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「測られ具合」をチェックする。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
業績の良し悪しをチェック、予測するのに有効な手段のひとつ
は、その組織、個人の主要業績数値（ＫＰＩ、実績値）の「測
られ具合」を確認することです。
・正しい数値が把握されているか
・適切に更新管理されているか
・そもそもその設定数値が望ましいものか
自社、クライアント、様々な組織と個人を見てきましたが、
やはり業績のよい組織、個人は、等しく、
・野心的な目標数値とそれにリーチするためのＫＰＩを掲げ
・常時、正しい最新数値に更新が繰り返されており
・そこから把握される状況に対して打ち手が打たれている
ということが言えます。
逆に、ダメな組織、業績低迷する個人は等しく、
・そもそも自分の目標があいまい、ＫＰＩも設定されていない
・設定ＫＰＩに対してミートしない、先行指標への執念がない
・先行指標にミートしていなくても、なんら手が打たれていない
という状況です。
同じ組織、個人でも、業績が良いときは前者のような状況に
なっていて、低迷すると後者のような状況に陥っているケース
が多いですね。
僕自身、自分を振り返ってみても、いまひとつ業績が伸びて
いないときは、実績やＫＰＩの管理が甘くなっていることに
気が付くことが多々ありました。
マネジメントとして、業績実績やＫＰＩの管理・把握は
あくまでも手段ですが、面白いのは、この「手段」を徹底
させることで、実際に業績が上向くことが多い、ということ
です。
管理を嫌う部下、メンバーは、どの企業においても多いもの
ですし、僕自身も嫌いではありますが、
「行動管理の徹底で、その結果としての業績が上向く」
のは事実です。原因と結果の因果関係を考えれば、まあ、
当たり前のことですが。
よって、もし何か上手くいっていない組織やメンバーが
いた際には、「つべこべ言わずに、目標・ＫＰＩの更新管理
を高頻度で徹底させる（報告させるなど）」ことは、理に叶っ
た正攻法です。
新年度、ロケットスタートのために、確認、実行してみては
いかがでしょうか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ ドラッカーに学ぶ、成果をあげるマネジメント講座・第3期
全6回講座、4月21日（金）19：00～ 開講いたします！
https://www.keieisha.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドラッカー理論を活用したコンサルティング、マネジメント教育を
展開するトップマネジメント株式会社代表取締役の山下淳一郎氏
を講師にお迎えしお届けする、「ドラッカーに学ぶ、成果をあげ
るマネジメント講座」第3期。
第1回目は、いよいよ4月21日開催です。
当日は「トップが身に付けるべきマネジメント」について
・事業が発展しない本当の原因はどこにあるのか
・これが成功した企業がやってきたこと
を事例を含め具体的にお伝えしたあとに、
・御社の事業を成長させるためにやるべきこと
を参加者同士のワーク・ディスカッションを交えながら明らかに
してまいります。
また、冒頭には経営者のキャリアとパフォーマンスの実例を日々
見続けてきている当社・井上が、イントロダクションとして、経
営現場の実例・裏話として「社長の＜本当の＞仕事とは。その真
実」を、ご提供いたします。
新年度、経営陣が一枚岩になり、御社の経営・事業成長のために
ぜひ本講座をご活用いただけますと幸いです。
▼ 詳細プログラムはこちらから
https://www.keieisha.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。編集部の伊藤です。
4月に入りましたね、お花見はもうしましたか。
弊社では先日2017年度のキックオフを行い、
とてもおしゃれなお店にてわいわいと楽しく美味しい燻製をいた
だきました＾＾
帰りの目黒川沿いの桜を楽しみにしておりましたが、
あいにくつぼみがだらけでもう少し。
ここ数日がちょうどいいところでしょうか。
満開の桜のように経営者JPが咲き誇れるよう今年度も社員一同頑
りたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エグゼクティブの条件 Vol.553 ～今日から使える実践スキル～
http://www.keieisha.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、経営者JPの井上です。
森信三氏の言葉に、「読書は心の食物」である（ので、一日たり
ともそれを欠かすということはないものだ）。「一日読まざれば
一日衰える。」というものがあります。
読書中毒の僕には、恵みのような言葉ですが（笑）、しかし、
僕らには確かに、それぞれが従事している専門や何かライフテー
マにようなもの毎に、「一日＊＊せざれば、一日衰える。」とい
うようなものが確かに存在しているように思います。
新年度、日々の研鑽テーマ（ルーティン、習慣）について明らか
にすることも、この時期非常に重要なことだな、と、本年度の
「一日（一週間、一か月）せざれば、一日（一週間、一か月）
衰える。」の取り組みテーマを幾つか決めてみた次第です。
皆さまのそれは、なんでしょう？
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「測られ具合」をチェックする。
▼ ドラッカーに学ぶ、成果をあげるマネジメント講座・第3期
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「測られ具合」をチェックする。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
業績の良し悪しをチェック、予測するのに有効な手段のひとつ
は、その組織、個人の主要業績数値（ＫＰＩ、実績値）の「測
られ具合」を確認することです。
・正しい数値が把握されているか
・適切に更新管理されているか
・そもそもその設定数値が望ましいものか
自社、クライアント、様々な組織と個人を見てきましたが、
やはり業績のよい組織、個人は、等しく、
・野心的な目標数値とそれにリーチするためのＫＰＩを掲げ
・常時、正しい最新数値に更新が繰り返されており
・そこから把握される状況に対して打ち手が打たれている
ということが言えます。
逆に、ダメな組織、業績低迷する個人は等しく、
・そもそも自分の目標があいまい、ＫＰＩも設定されていない
・設定ＫＰＩに対してミートしない、先行指標への執念がない
・先行指標にミートしていなくても、なんら手が打たれていない
という状況です。
同じ組織、個人でも、業績が良いときは前者のような状況に
なっていて、低迷すると後者のような状況に陥っているケース
が多いですね。
僕自身、自分を振り返ってみても、いまひとつ業績が伸びて
いないときは、実績やＫＰＩの管理が甘くなっていることに
気が付くことが多々ありました。
マネジメントとして、業績実績やＫＰＩの管理・把握は
あくまでも手段ですが、面白いのは、この「手段」を徹底
させることで、実際に業績が上向くことが多い、ということ
です。
管理を嫌う部下、メンバーは、どの企業においても多いもの
ですし、僕自身も嫌いではありますが、
「行動管理の徹底で、その結果としての業績が上向く」
のは事実です。原因と結果の因果関係を考えれば、まあ、
当たり前のことですが。
よって、もし何か上手くいっていない組織やメンバーが
いた際には、「つべこべ言わずに、目標・ＫＰＩの更新管理
を高頻度で徹底させる（報告させるなど）」ことは、理に叶っ
た正攻法です。
新年度、ロケットスタートのために、確認、実行してみては
いかがでしょうか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ ドラッカーに学ぶ、成果をあげるマネジメント講座・第3期
全6回講座、4月21日（金）19：00～ 開講いたします！
https://www.keieisha.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドラッカー理論を活用したコンサルティング、マネジメント教育を
展開するトップマネジメント株式会社代表取締役の山下淳一郎氏
を講師にお迎えしお届けする、「ドラッカーに学ぶ、成果をあげ
るマネジメント講座」第3期。
第1回目は、いよいよ4月21日開催です。
当日は「トップが身に付けるべきマネジメント」について
・事業が発展しない本当の原因はどこにあるのか
・これが成功した企業がやってきたこと
を事例を含め具体的にお伝えしたあとに、
・御社の事業を成長させるためにやるべきこと
を参加者同士のワーク・ディスカッションを交えながら明らかに
してまいります。
また、冒頭には経営者のキャリアとパフォーマンスの実例を日々
見続けてきている当社・井上が、イントロダクションとして、経
営現場の実例・裏話として「社長の＜本当の＞仕事とは。その真
実」を、ご提供いたします。
新年度、経営陣が一枚岩になり、御社の経営・事業成長のために
ぜひ本講座をご活用いただけますと幸いです。
▼ 詳細プログラムはこちらから
https://www.keieisha.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。編集部の伊藤です。
4月に入りましたね、お花見はもうしましたか。
弊社では先日2017年度のキックオフを行い、
とてもおしゃれなお店にてわいわいと楽しく美味しい燻製をいた
だきました＾＾
帰りの目黒川沿いの桜を楽しみにしておりましたが、
あいにくつぼみがだらけでもう少し。
ここ数日がちょうどいいところでしょうか。
満開の桜のように経営者JPが咲き誇れるよう今年度も社員一同頑
りたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
