2016.06.15
VOL.463 2016/06/15(水)「オーナー×ベンチャー・成長企業」の流儀。
エグゼクティブの条件 Vol.463
~今日から使える実践スキル~
http://www.keieisha.jp
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【本日のトピックス】
井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「オーナー×ベンチャー・成長企業」の流儀。
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いつもメールマガジンをご愛読いただきまして、ありがとうございます。
編集部の伊藤です。
本日、皆様にご案内させていただきたいコンテンツは以下の通りです。
ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
∵∵∵∵∵∵∵∵【本日ご紹介のコンテンツ】∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「オーナー×ベンチャー・成長企業」の流儀。
▼ 経営者力を身につけるための、プログラムのご紹介
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
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当社では事業柄、経営者側からの幹部のあり方についてのご相談と、
逆に幹部側からの経営者との付き合い方についての、両面のご相談を
常に受け続けています。
処し方というのは色々とあるのですが、いい大人同士であっても、なかなか巧く
いかないのが、この「経営者ー幹部間」のコミュニケーション問題ですね。
特にそれがオーナー企業となると、事が顕著に現れます。
特に良くある「ズレ」が、オーナーから見たときの「幹部の動きの悪さ」であり、
一方の幹部側からすると「オーナーが聞き入れない(、横暴?!)」という
ストレスです。
僕自身もオーナー立ち位置なので、ちょっとそちら寄りで見がちな気も
しますが(苦笑)、これについては、コミュニケーションの考え方の
掛け違いが大きく存在していると思います。
特に今回、テーマとして絞り込んだ「×ベンチャー・成長企業」について述べれば
(事業拡大がステイしていたり、成熟業界内での何代目かのオーナー企業は、
またちょっと違う側面がありますので)
以下のようなことが概ねのズレの理由だと感じています。
まず、オーナー経営者からすれば、幹部にモノ申すななどとは基本的にまったく
思っていない。逆に、「どうしてあいつは、自分で考えて事業を推進しないんだ」
と思っていることがほとんどですね。
幹部からすると、「何か言うと否定される」と良く言いますが、
客観的に見ていて幹部側があまりよく考えてない、視野が狭くある一部分しか
考えていない、などが多く、それが経営者からすると、「おいおい」と
思っていることが多いです。
あと、幹部側が事業提案する際に、「これについて、こういう理由から、これこれで
考えているんですが、どうでしょうか?」「何か、そもそもの不足事項や、
考え違いなどありませんでしょうか」というような、プロセス時点でのすり合わせ
を行っていないことも非常に多い。
転職面談などで、ご相談者が抱えている「経営者が分かっていない」問題について、
「その件、社長に話したんですか?」と聞くと、驚くくらい多くの方々が、
「いえ、まだ話してません」とおっしゃいます。
それでは、社長も解決しようがないですよね、、
ということで、本件の多くの問題には、
・経営者が求めている程、幹部が主体的に事業・部門を最終責任者として背負い、
自身でリードしようとしていない(とトップからは見える。)
・経営者への幹部からの「こうしたいが、どうでしょう?」という提案&相談が
少ない(orまったくない)
ことが原因となっているのです。
あなたがもし、ベンチャー・成長企業でトップがオーナーだったら、
「社長がやりたいようにやるから、ものを言わない」と思っていたら、
今日からやめましょう。それはまったく逆の行為ですので。
どんどん社長に、提案・相談を持ちかける。OKを貰ったら、
自らどんどん「勝手に」やる。
そんな幹部が、多くのベンチャー・成長系オーナー企業では遇されることでしょう。
まあ、中には一から十まですべて自分の意のままに動かないと嫌だ、
という経営者もいるとは思いますが、そのタイプですと、企業成長は
難しいので、あまり大きくはならないと思います。
(別に、小さく好き勝手にやる、で自社が続けば、それはそれでありですけどね。)
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▼ 経営者力を身につけるための、プログラムのご紹介
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▼ 編集後記
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こんばんは。編集部の伊藤です。
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本日も最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。
また明日もよろしくお願いいたします。
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