2023.03.02
VOL.1106 「自己肯定感」と「自己重要感」。
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ワークショップ、新企画も走り出しています!
https://www2.keieisha.jp/e/
ご興味とお時間の合うものに、ぜひご参加ください!!
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
▼ 経営者JP通信
▼ 編集後記
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▼ 井上和幸の連載コラム「エグゼクティブの条件」
「自己肯定感」と「自己重要感」。
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ここ最近、現場モチベーションや組織エンゲージメント
への目配せが多くなったことから、それに関連する心理
学用語も非常によく目にするようになりました。
その最たるものが、「心理的安全性」。グーグルの自社
分析からその重要性が語られて、そこからブームになり
ました。
僕もあちらこちらで話したり書いたりしてきています^^
本件についてはこちらの連載記事をお読みいただけると
コンサイスに理解いただけるかと。
https://www2.keieisha.jp/e/
さて、「心理的安全性」ほどではありませんが、同様に
言われるものに「自己肯定感」と「自己重要感」があり
ます。
この2つの違い、分かります?
「自己肯定感」とは、ありのままの自分を肯定する感覚
を指します。
他者と比較するのではなく、自分自身が「今の自分」を
認め、尊重することで生まれる感覚です。
対する「自己重要感」とは、自分は重要な存在であると
いう感覚、自分は価値のある存在であるという感覚を指
しています。
自己肯定感は、極論、自分がそう思えればOK。誰がなん
と言おうと、自分は自分を認めることができる。
この感覚はメンタル面でとても大事です。
ただ、落とし穴もある。それは、自己満足に陥っていて
周囲から見ると、「おいおい、いまのままじゃ、ヤバイ
んじゃないの」ということも起こりうるのです。
低い水準や問題ある行動・状況なのに、当人が我関せず
で自己を肯定してしまっている状態。これはまずいです
よね。
自己重要感は、自己肯定のみでは得られません。これに
は必ず、他者からの承認が必要となります。
周囲から認められていると思えて初めて、自己重要感は
得られる。それが自己肯定感を高めるということも言え
ます。
自己重要感=他者からの承認+自己肯定感、ですね。
マネジメントの皆さんは、メンバーの自己肯定感を直接
的に高めることはできませんが、コミュニケーションに
よってメンバーの自己重要感を高めてあげることができ
る。
チームメンバーの皆さんの自己重要感、高めていますか?
え、自分の自己重要感は誰が高めてくれるのですって?
それはチームメンバーの皆さんがですよ。
そう考えますと、自己重要感は、同じ組織・チームに属
するみんなで相互に与え合うことで成り立ち、その相互
承認が活発な組織・チームが組織エンゲージメントの高
いチームとなるということですね!
お互いが認め合っているチーム、いいですよね^^
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▼ 経営者JP通信!
人材業界専門紙のポーターズマガジンさんに
取材いただきました!
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おはようございます、広報の中村です。
昨日、人材ビジネス業界紙の『ポーターズマガジン』さんに
代表井上を取材いただきました!
取材では、当社が特に力を入れている取り組みや、設立から
現在に至るまでの想いを中心に話しました。
経営者JPのビジョン“志高き経営者・リーダー達が、集い、
学び、執行する最高の場を。”を実現するため、改めて日々
やってることの意味を言語化するいい機会になりました。
さらに、現在の市況感や転職エージェント、エグゼクティブサ
ーチの役割、業界が向かうべき方向性についても語っています
ので、マガジンが発刊されたましたら、ぜひご一読いただけま
すと幸いです。
ーその他今週の広報ニュースー
◎ITmedia エグゼクティブに、代表井上のコラムが
掲載されました!
今回は、
‟第11回:世界の潮流は「これからのリーダーはEQの高
いリーダー」。日本にも根付くか?”
https://www2.keieisha.jp/e/
経営者の方、リーダーを志す方、必見の内容となっており
ます!
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▼ 編集後記
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おはようございます。エグゼクティブサーチ事業部の福井
です。
先日、私が好きなアイドルのコンサートがありました。
その日は大阪での公演だったため、参加が難しかった私は
友人とともに映画館で行われたライブビューイングに参加
してきました。
生中継ではありますが、あくまで画面越しに映像を見るも
のなので、どのくらい楽しいのだろう、と開演前は想像が
つきませんでした。
ですが、いざ始まってみると実際にその場にいると感じら
れるほど楽しく、盛り上がることができてとても良い体験
になりました!
離れた場所にいるファンまでも楽しませてくれるアイドル
は、やはり偉大だなと改めて感じました、、!
当分ファンをやめることはできそうにありません^^
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