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9月11日(土)に行われた経営者ブートキャンプの第5講では、井上和幸特別講師による標題の特別講義が行われた。
井上講師は、本ブートキャンプの主宰会社(株)経営者JPを今年創業された、ご自身がベンチャー起業家である。昨年までは(株)リクルートエグゼクティブエージェントの役員であり、同社のエース・コンサルタントとして知られていた。
井上講師に対して私が使っている枕詞は「日本一のヘッドハンター」。またの通り名を「5千人のエグゼクティブを見抜いてきた男」。何か、旗本退屈男のようでクールだ。
井上講師は今年、次の2冊を立て続けに上梓されいずれも結構な売れ行きとなっている。
『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』(サンマーク出版)
『人物鑑定法』(経済界アステ新書)
『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』の方を前回に課題図書として受講者に渡してあった。各回2冊の課題図書のうち、「サブ・リーディング」としたので読書感想文の提出の対象とはならない。とはいえ、著者自身が2時間も講義しに来てくれる。読んでこないことがあろうか。特別講義の「美味しさ」が大きく大きく違ってしまうことは想像してもらえるだろう。
考えてみれば、第1期は主任講師としての私以外3人の特別講師、そしてサプライズ・ゲストとして福田秀人氏と、計4名の著者の方をお呼びした。そしてそれぞれのご著書を事前に課題図書としてきた。
「著名ビジネス書の著者自身と親しく語り合える」
そんなことがシリーズ化で実現しているのはブートキャンプだけ、と確信する。少なくとも私は他に知らない。
井上講師のお話しは、「買われる経営者」を構成する主要な要素は何か、それらをどう醸成して深めていけばよいかという内容だった。視点がさすがに多数のエグゼクティブをリクルート、面接してきた第一人者のヘッドハンターだけにユニークでもあり、説得力に富んでいた。
いわく、
「買われるリーダー・経営者は、”お墨付き人材“(自分ブランドを確立している)でかつ、”お値打ち人材“(会社への貢献が自分の報酬よりはるかに大きい)でなければならない」
とか、
「これから買われるリーダー・経営者に求められる資質は
◎「カブキ」役者な方
◎JFK:「情熱(J)」「フットワーク(F)」「規律(K)」
◎SOS:「シンプル(S)」「オープン(O)」「スピード(S)」
◎3K:「覚悟(K)」「根性(K)」「志(K)」
など」だ。
他にも「経営者力」を決定付ける5つの力として、次の定理を示された。
経営者力=(「描く力(構想力)」+「決める力(決断力)」+「やり切る力(遂行力)」)×「まとめる力(リーダーシップ力)」×「学び続ける力(学習力・習慣化力)」
井上講師のこの特別講義は、他の特別講師、そして私山田修主任講師の「極め打ち戦略」セッションと共に、5章編成オムニバスの著書として、東洋経済新報社から年明けに公刊される。
続く
(次回は、第1期最終講、「発表大会」について書く)
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