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8月7日(土)この日、一番時間を取ったのは、「戦略策定」のグループ演習である。
5月の第1講で二つのグル―プを作り、それぞれに名前をつけてもらった。受講生が選んだ名前が、「チェンジ」と「テキーラ・サンライズ」である。
第4講となった8月7日は、それぞれのグループに分かれて11時から1時半まで150分間の演習時間を取った。途中弁当を使いながら各自が最低30分間はグループ内で発表した。発表だけでなく、他のメンバーが積極的に発言し、発表者の考えを中心にディスカッションが進行した。
それぞれのグループには、池本克之講師と新将命講師がグループ講師としてつき、私は適宜両グループでコメントを出す、という進行方法。考えてみると恐ろしいほど贅沢な布陣ではあるまいか。
本日は「戦略策定」演習の全段階で一番重要となる「解決策の発見」を実施した。
そもそも、「戦略策定」演習は第1講から始まり、最終の第6講での「発表大会」まで、次の段階を追ってきている。
① 目標設定
② 重要課題の設定
③ 解決策の発見
④ 派生問題と対処
⑤ 全体発表
最後の「全体発表」に至るまで、①から④までのプロセスを「戦略カード」と「シナリオ・ライティング」で(山田オリジナル)展開し、節目で自分のグループに発表して他参加者の批判を招請する、というやり方だ。展開の方法論については第1講でしっかり指導してあるので、受講者に混乱は見られない。
それぞれのセッションが終わると、宿題として与えられた「発表用テンプレート・スライド」に文言を吟味し直した「選択カード」を書き写し、私にメールで提出してもらっている。それに私がコメントを個別に返して、さらにスライドの表現が洗練されていく。戦略とはまず思考の固定に他ならないので、スライドでの言語表現はとても大事なのだ。
本日はこのステップの中で③「解決策の発見」を展開してもらったわけで、つまり「戦略そのもの:アクション・プランの確定」ということを自グループに対して話してもらった。
各受講者は、宿題として「解決策」のカード出しと、「最適解決策」カードを少数選び、その理由の裏書き(文字通り当該カードの裏に書いてくる)を準備してきた。そうそう、「戦略とはコミュニケ―タブルでなければならない」。
そして、「選ばなかったカード」も含めて、全てグループの他参加者に示し、説明する。他のメンバーは発表者に対して「助言的な」提言や、発表者の意図確認などを行う。他のメンバーや講師からは切り口の異なる「解決策」が多々提言される。お互いが経営者なので、グループ討議演習はとても盛り上がり、実質的な討議が展開されていた。ある参加者の感想から、その熱気が感じとれる。
「戦略カードもいよいよ佳境に入ってきた感じで私自身も改めて自社戦略についてグループの皆さん、山田先生、新さんに色々と突っ込んで頂き、非常によい機会となりました。熱が冷めない内に、土曜の話をまとめ、更にブラッシュアップしたいと思います」
続く
(次稿では、8月7日の他のセッションについて書く)
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